羽生結弦選手の現在(いま)
羽生結弦選手は、メディアの露出を極力控えたいはずです。それも、グランプリシリーズ欠場理由に、コロナ回避があげられるためです。接触が多いなら、海外で宇野選手のように、メディアを避けれた選択肢もあったかと思います。
北京と日本は時差が近いので、日本練習を選んだ羽生結弦選手は、「先見の明」がさすがですが諸刃の剣で、デリメリがあるかとは思いますが、スケートの練習環境の選択の問題にしないのがさすが羽生結弦選手だと思います。
このいわゆる試練を楽しむことができるのも羽生結弦選手ならではであり、フィギュアスケート以外のやらなければやらないことに対峙する新しい問題は、早稲田卒業とともに、新たな結弦の幕開けを皆様にお届けするための今がとても大切な時期であることは間違えないでしょう。
羽生結弦選手の練習メニューの変化
羽生結弦選手を見ていると、大きく練習環境が変わったことがわかりますね。まず、練習メニューが明らかに変わりました。以前の羽生は、「がむしゃら」でしたが、大人になるにつれ、「短期集中」で、やらなければいけないことにフォーカスするトレーニング法に代わりつつあるのです。
これは、「燃え尽き症候群」を防ぐ効果があり、時間を短縮することで、マンネリ化を防ぎます。大人になると怖いこのマンネリ化を練習法の変更で防ぐことを考えられる、やはり知的なスケーターで研究熱心ですよね。
具体的な練習内容、ジャンプの進捗率、スピンの構成など次回お話ししますので、お待ちくださいませね。