普通の町中を歩いているきれいな女性に対して声をかけて、信頼してもらえるように比較的長い期間付き合い、恋に落とした挙句、結婚の約束までした暁に、彼の働くバーに連れていき、女性を酔わせて高額な借金を負わせた止めに、女性を風俗で働かせて借金を払わせて不当な利益を得る、世にも恐ろしい事件をご存じでしょうか?
犯罪グループは、京都で初めて摘発され、逮捕に至ったが、証拠が不十分ということで不起訴になった人間もいるということから胸糞悪いです。さらに犯罪グループは、いたって普通の大学生だったりする。黒髪でイケメン、すがすがしく清らか、明るい性格で犯罪とは無縁であり、まじめな生活を送ってきていたからなお虜になりやすいだろう。
被害にあった女性は自殺を考え、人を信頼しなくなり、引きこもりに。逮捕されずに野放しになっている連中を恨む「なぜのうのうと生きているのだろう」という言葉には、僕は激しく共感しますね。中には、「自分の犯した犯罪は、今後大手の企業に勤めるためのよい経験であるとおもうし、よい経験ができてよかった」とも語る。なぜ人はここまで人情を捨てることができるのか不思議ですね。
犯罪組織には、「半グレ」という、僕は今日初めて知った名前で、どうやらヤクザ、暴力団とは少し違った組織で、社会的には許されているからなお野放しになりやすい現状がある。また「半グレ」は、組織に従事している人間が、犯罪を犯しているという意識がないということも驚愕すべき点である。人は、確かに法律などは大切であるが、相手の気持ちを考えれば、絶対にできない行動であるし、よくそんなことして幸せになれるなーと思ってしまう。
最後に一言いいたい。被害者の皆様は相当つらいと思うけど、恨んでいては、時間を奪われてさらに被害を受けてしまう。心に傷を負っているからそんな簡単にはいかないのはわかるが、自分の道に集中してほしい。彼らには「死ぬ前に後悔する」という、この世、あの世で一番つらい現実が待っているから安心してほしい。自分の道を信じて、恨みは捨てて、生きたいものです。また、まだこの事件のこと知らなかった女性もいると思いますから、町中を歩く際は気を付けていただきたい。