小柄の魅力が伝わる斬新なステップ
フィギュアスケートは、身長が大きくて、すらーっとしていて、手足が長い方が見栄えがすると言われ続けてきた競技ですが、それを真向から否定し、独自の魅力を世界へと魅了し続けたスケーター、宇野昌磨選手のステップの魅力、少しお話しできたらと思います。
体が小さいことで、全身を満遍なく使えっても、大崩れしない、疲れにくいメリットがあると想像しますが、それだけではなく、宇野昌磨は、「見ていて愛嬌がある」「かわいい」「なんか小動物みたい」と、人気があります。
つまり、体が小さいという事をむしろポジティブにとらえ、自分を把握しつつ、羽生結弦選手ら他の選手と差別化して独自のこだわりを追求すし、仕上げるため、ステップシークエンスは、その全容がわかるという事でしょう。
ムチムチな色気が女性ファン以外も虜にさせるステップ
高橋大輔さんは、女性からの黄色い完成だけが主としてあったかと思いますけれども、宇野昌磨選手は、かなりの男性のファンも多い気がします。特に、フィギュアスケートは細い選手が多かったので、宇野昌磨選手のようにすこしムチムチしている感じで、氷で踊っているスケーターはあまりにもそういった方面からアレですね(◎_◎;)
相当な人気ぶりはミッツマングローブも話していたような気がしますが、ゲイのアプリでも、タイプの男に宇野昌磨選手を上げている方も多いと聞くし、実際に、宇野昌磨選手のような彼氏をつれてお台場を歩くゲイのカップルもいたりするので、イメージがつきやすいのではないのかと考えます。
それは置いといて、いやそれが一番重要なのかもしれど、宇野昌磨選手のステップは、小柄でちょっとムチっとしているところが、あまりにも色気が強く、〇しめたいとか、〇にしたい♡とかいう〇性ファンが多いというのは、僕も同感ですね(;・∀・)
羽生結弦選手とは、まったく魅力が逆すぎるところこそ、オリジナリティーがあってよい構成
羽生結弦選手と同じく金メダルという頂きを目指すのですが、2人の魅力が全く違うところが彼らを見ていて面白いとお話ししました。宇野昌磨選手のステップの構成は、ジャンプと同様に粘り気のあるステップで、氷から、バネが生えているようなステップの流れがみえてきます。
同じステップをやらないところ、新たな挑戦をする、向上心もステップから見受けられます。羽生結弦選手が、氷からリズムが出てくるような躍動感あるステップなのに対して、宇野昌磨選手は、逆に氷の中に入ってしまうようなステップだと思います。
氷が先かステップが先か、宇野昌磨選手が先かというような、一体感あふれるステップに、小柄でムチッとした色気、かわいさ、スケートへの情熱、こだわりがはいっていて、私たちが氷の中に導かれてしまうようなステップ、それを僕は強く感じます。