誇らしい滑り
佐藤駿選手は、男らしくて、勇敢で、チャレンジャーな滑りをするところが魅力的な選手でしたね。今世界ジュニア選手権のフリースケーティングでも、誇らしい滑りを十分に見せてくれましたね。
特に最後の終わりのポーズは佐藤駿選手ならではの男らしさを感じます。おそらく、佐藤駿選手の最後のポーズでファンになっちまった人もおられるのではないでしょうか(;・∀・)それだけ、彼の男らしさには引き付ける何かがあります。
羽生結弦選手に憧れる佐藤駿選手ですが、また羽生結弦選手とは違った雰囲気を持っており、これからどのように佐藤駿選手が成長していくのか、楽しみのファンも多いのではないでしょうか。
💡【参考動画】佐藤駿のショートプログラムを解説
悔しい世界ジュニア
佐藤駿選手にとって、今世界ジュニア選手権のフリーの演技は、ミスが目立ってしまいました。冒頭に予定していた4回転ルッツが2回転になってしまうミスをすると、4つ目の4回転トウループで激しく転倒してしまいました。
この、4回転トウループの転倒が、あまりに激しく転んでしまったので、足を痛めてしまった可能性があり、その後の演技が不安でしたが、トリプルアクセルとトリプルトウループのコンビネーションジャンプを何とか決めるなど、羽生結弦選手を彷彿とさせるようなロミオとジュリエットになったようにも感じましたね。
最後まで勇敢に滑り切った佐藤選手、目には光るものがありました。この悔しさを次につなげて、男らしい、誇らしい滑りをまた見たいですね。ジュニアのうちに悔しい気持ちをしたことで、北京オリンピックに向けて新たなスタートと新たなモチベーションで滑ってくれるのではないでしょうか。
💡【参考動画】佐藤駿のショートプログラムを解説
先生と輝いた1年
佐藤駿選手、今年1年を振り返ると、激動の1年だったと思います。グランプリファイナルでは、5回転ルッツもできるんじゃないかというめちゃくちゃ余裕のある美しい4回転ルッツを跳ぶなどして優勝、世界から注目もされました。
そんな、周囲の期待が高まる中で、ここぞという世界ジュニア選手権で、完璧なフリーを滑りたかったはずです。隣に座る先生も、練習ではいつも佐藤選手に寄り添う姿が上尾でもありましたね。
そんな先生2人三脚でここまで歩んできた道のり、悔しさをすぐには拭い去ることは難しいとは思いますが、また、男らしい素敵な演技をしてくれると御二方を見てて感じました。来シーズン、どのような佐藤選手が見られるのか、引き続き楽しみに見てみましょう。
💡【参考動画】佐藤駿のショートプログラムを解説